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生保レディの給料や年収はいくら?【現役職員が解説】

生保レディの給与の記事のポイント

生保レディの年収ってどれくらいなの?

 

本記事ではこうしたテーマで解説しますが、大前提として、

「生保レディは儲かる!」なんて話はごく一部の限られた話でしかありません

 

その一部になるために大切なのは、

  • 環境(どの会社や上司のもとで働くか)
  • 自分のスキルを磨く(営業力をつける)

これがとにかく重要です。

 

そこでこの記事では、下記について解説しますね
  • 生保レディの年収やその決まり方(これを知らないとマズい)
  • 生保レディの年収をUPさせるコツ(知らない人が多すぎる)

 

私について

  • 個人向けで第一分野を中心とした営業。毎月の契約は7〜10件以上
  • お給料が10万円以下の月もありましたが、自分にぴったりな職場に転職したことで、ご契約をサクサクお預かりできるようになり、現在は60〜70万円以上は必ず越えるように。
  • 以前の私と同じように、辛く苦しいストレスだらけの毎日を過ごしている生保営業さん向けに発信しています

 

記事のポイント

  • 厚生労働省によると生保レディの平均年収は約418万円とのことですが、このデータはたくさん稼いでいる人の年収に引っ張られて高くなっている
  • だからこそ、高い年収をいただくには環境を整えることが大事。特に上司との相性は、自身のマインドや成果にかなり影響するので、相性が悪い上司であれば真剣に転職を検討した方がいい
  • 生保レディが転職するなら、無料のリクルートエージェントがおすすめですね(生保職員の転職サポート実績も圧倒的に多い)。ここに頼って、イキイキと働けるようになった人が多いです

生保レディの年収はどのくらい?

生保レディの年収はどのくらい?

厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、保険外交員(生保レディ)の年収は約418万円とされています。

※月収は30.4万円、ボーナスなどのその他支給額は53.2万円

 

注意

ただし、これは「平均額」であって、たくさん稼いでいる人のデータにつられて大きくなっていることがほとんどなんです

 

だからこそ、記事の後半のこちら(生保レディが年収を上げるコツ)を意識することが大事なんですよね。

 

参考:4大生命保険会社の平均年収は?

4大生命保険会社(日本生命、第一生命、明治安田生命、住友生命)の平均年収は下記となっています。

社名年収(営業職)
日本生命
出処:openwork
411万円
第一生命
出処:openwork
386万円
明治安田生命
出処:openwork
359万円
住友生命
出処:openwork
365万円

 

なお、個人ノルマとアポ取りに追われる毎日、上司からのプレッシャーにウンザリしている人は、

個人ノルマや経費の自腹がゼロである来店型の保険代理店のこちら(ほけんの窓口の仕事はきつい?ホワイト?年収や将来性)をチェックしてみてくださいね。

 

生保レディの給料は固定給が低い

生命保険会社の給料は「基本給+実績給」とされており、

基本給(毎月固定で貰えるお給料)は大手だと「18万円〜」、中小企業だと「10万円〜」と低くなりがちなんです。

 

しかし、成果を出せば給与は1,000万円を超えるケースも

基本給が低い生保レディですが、成果さえ出せば収入はどこまでもUPし

20代で1,000万円を超えるケースもあるんですよね。

 

しかし、本記事の冒頭でもお伝えしたように、こうした成果を出すためには

  • 環境(どの会社や上司のもとで働くか)
  • 自分のスキルを磨く(営業力をつける)

これがとにかく重要です。

 

このコツについては本記事後半のこちら(生保レディが年収を上げるコツ)で解説しますが、

次↓では簡単に生保レディの仕事内容と年収の決まり方について解説しますね

 

生保レディの仕事内容

生保レディの仕事内容

保険を売って終わらない、生保レディのお仕事

 

生保レディの仕事は「保険を売るんでしょ?」というイメージが強いかもしれませんね。

確かにこれは間違っていないんですが、実際は下記のようなお仕事があります。

  • 保険商品の契約
  • 保険契約者の相談受付、フォロー
  • 保険金を支払うようなシーンが発生したらサポート
  • 保険金の支払い手続きのサポート(お葬式に出席することも)

 

つまり、保険を契約するだけじゃなく、サポートも含めて「お客さまの人生そのものに寄り添う」というお仕事なんですよね

 

企業や個人から契約を獲得する

契約対象は個人だけでなく、中小企業などの法人相手にもご提案することがあります。

※ただし個人向けを専門とすることが多く、企業向けと掛け持ちするケースは多くありません

 

保険は分野が分かれている

保険は下記のように分野が分かれており、生保レディは主に「第一分野」の保険商品を取り扱います。

第一分野終身保険や定期保険など生命保険
第二分野火災保険や自動車保険など
第三分野医療保険やガン保険、介護保険など

 

さて、第一分野(生命保険)を取り扱う生保レディですが、年収(特に、契約に応じて決まるプラスのお給料)はどのようにして決まるのか?次↓で解説しますね。

 

生保レディの年収の決まり方

生保レディの年収の決まり方

生保レディの年収は「基本給+実績給」と先ほどお伝えしましたが、

気になるのは「実績給」ですよね。

 

これには大きく2パターンあるんです

 

実績給はお客さまとの契約数に応じて決まるが…

生保レディの実績給は、業界用語で「S」と「P」で決まることが多く、それぞれ下記となっています。

  • S:保険金
  • P:保険料

 

S(保険金)

「保険金」とは、例えば死亡保証として保険会社から支払われる金額が1,000万円の保険商品があったとして、

その契約を結んだ時点で0.3%(3万円)が実績給として加算されるというものですね。

 

P(保険料)

「保険料」とは、お客さまが毎月支払うものですよね。保険料が毎月10,000円なら、

そのうちの30~50%(3,000円〜5,000円)が生保レディの実績給として加算されるというものです。

 

このように契約を取れば取るほどお給料が増える生保レディですが、注意すべきは下記↓です

 

経費は自己負担

経費とは、お客さまとの商談の際に負担したカフェ代や、交通費などの費用のことを指します。

すなわち、契約が取れないと、経費(自己負担)ばかり増えてしまうということなんですよ

 

だからこそ、できる限り契約率をUPさせて契約をたくさん取ることが重要なんですよね。

では、そのためにどうすればいいのか?次で解説↓しますね。

 

生保レディが年収を上げるコツ

生保レディが年収を上げるコツ

生保レディが年収を上げるために、環境と自分を整える

 

当たり前では?と思った方も居るかもしれませんが、

これが想像以上に大事で、そしてできていないことが多いんです。

生保レディが年収を上げるには

 

環境を整える:転職して上司が変わったら成果が出始めた?

私の周りで多い話として「転職して会社や上司が変わったら契約が取れだした」というものがあります。

 

これって紹介する商品が変わることも大きいですが、それ以上に「ダメな上司」から離れることで得られる精神的な余裕が、

日々のお客さまとの商談にハッキリ出ているんですよね

 

こんな上司のもとで働いていませんか?

・いいからとりあえず提案書作って訪問してきて!

・とにかくアンケートとってきて!

 

こんな上司や会社のもとで働いていたら、契約なんて取れるわけがありませんし、精神的にもおかしくなってしまいますよね…

 

どこで働くか?環境が重要

ダメな上司から離れ、環境を変えたことで契約率がUPした知人たち。

契約率がUPすれば当然お給料もUPするので、さらに心に余裕ができて、さらに営業がうまくいく

 

そんな好循環が生まれるからこそ、生保レディは想像以上に「どの会社で活動するか」という環境が重要なんですよね

 

なお、知人の多くはリクルートエージェントという無料の転職エージェントを使っていました。保険業界にも強いエージェントなので、

これまでの経歴や性格をもとに、ピッタリな会社を紹介してくれるんですよね(各社についてかなり詳しくて、驚くと思います)。

 

 

自分を整える:高い年収を得るために

生保レディは契約をたくさん獲得すれば高いお給料をいただけるからこそ、安定した心で営業できる精神状態にすることが重要です。

 

実際、私はお給料が10万円以下の頃もありましたが、自分にぴったりな職場に転職し、イキイキと営業できるようになったことで、現在は毎月のお給料を60〜70万円前後まで伸ばせました

 

プレッシャーばかりかけてくるような上司、会社の元で働いても、結果なんて出るわけがないんですよね

 

こんな営業していませんか?

  • とにかくアンケートを集める
  • 「保険に入らないと、もしもの時にまずいことになる」と怖がらせる
  • 商品の説明をたくさんする

 

こんな営業をさせるような上司のもとで働いても、契約なんて取れないんですよね。

 

まともな上司のもとで営業することが大事

上司との相性は、自身のマインドや成果にかなり影響するので、相性が悪い上司であれば真剣に転職を検討した方がいいんです。

もし生保レディが転職するなら、

  • どの生命保険会社のどの部署が働きやすいか
  • 離職者をたくさん出している、まずい上司は居ないか

↑こうした内部事情を詳しく知っている、保険業界への転職サポート実績が豊富なエージェントを使って転職するようにしてください。

なお個人的には無料のリクルートエージェントがおすすめですね、生保職員の転職サポート実績が圧倒的に多いです。

実際、私は転職でイキイキ働けるようになりました。

 

注意

たった1人で転職活動をすると「どの会社の、どの部署はブラック」などの最新情報を無視することになるので注意です

転職しても悪い上司のもとで働くとなったら、お給料の面でも、精神的にも、厳しい状態になってしまいますよね

 

まとめ:生保レディの年収や給料

  • 生保レディの平均年収は418万円。契約を取れないと基本給は10万円〜ということもある
  • 契約を取るために大事なのは環境(職場や上司)と自分(営業のコツ)を整えること
  • 無料の転職エージェントである無料のリクルートエージェントを使う人が多い(保険業界での実績も豊富)

なお、生保の営業職員におすすめの職種や、逆に絶対におすすめしない職種、転職の体験談こちら(生保レディからの転職先は?)の記事で解説しています。

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