日本語が通じない上司、重いノルマ、低い給料、責められる毎日…
でもこれ、ちゃんとした営業のコツを教えない会社にほとんど原因があるんです
私は今も生保営業として働いていますが、以前は毎日つらすぎて頭がおかしくなりそうでした…
そこでこの記事では、
- 生保レディがしんどい理由
- しんどいのを無理した私の恐怖体験
- しんどいのは営業の仕方が原因?【こんな営業していませんか?】
こうした点について解説していきますね。
私について
- 個人向けで第一分野を中心とした営業。毎月の契約は7〜10件以上
- お給料が10万円以下の月もありましたが、自分にぴったりな職場に転職したことで、ご契約をサクサクお預かりできるようになり、現在は60〜70万円以上は必ず越えるように。
- 以前の私と同じように、辛く苦しいストレスだらけの毎日を過ごしている生保営業さん向けに発信しています
記事のポイント
- 生保レディのお仕事はしんどいからこそ、契約をたくさんお預かりし、高い年収をいただくには環境を整えることが大事
- 特に上司との相性は、自身のマインドや成果にかなり影響するので、相性が悪い上司であれば真剣に転職を検討した方がいい
- 保険業界で転職するなら、無料のリクルートエージェントがおすすめですね(生保職員の転職サポート実績もかなり多い)。ここに頼って、イキイキと働けるようになった人が多いです
なお、個人ノルマとアポ取りに追われる毎日、上司からのプレッシャーにウンザリしている人は、
個人ノルマや経費の自腹がゼロである来店型の保険代理店のこちら(ほけんの窓口の仕事はきつい?ホワイト?年収や将来性)をチェックしてみてくださいね。
生保レディがしんどい理由
生保レディがしんどい理由には下記が挙げられますよね。
- ノルマが重い
- 生命保険は契約を取りにくい
- 会社の経費にならない費用がある
- 顧客に冷たく断られる
- 基本給が低い
1つずつ簡単に解説しますね。
なお、ここでは生保営業への転職を検討している人に向けて解説しますが、
既に生保営業として働いている場合は、後半のこちら(生保レディのしんどい時の対処法①)から読んでくださいね^ ^
生保レディがしんどい理由①:昔よりも契約を取りにくくなっている
伝説の生保レディ、職場に一人は居ませんか?
大抵の職場で居ますよね。
でも、彼女たちが伝説的に保険を売れたのは「時代の追い風があった」ことが理由として大きいんです。
高度成長期は金利が7~10%もついたので、保険に加入するメリットがとってもあったんです
生保レディがしんどい理由②:生命保険は契約を取りにくい
「生命保険って、なんだかよく分からないですよね」
生保の営業をしていると、お客さまから一度は言われたことありますよね。
保険商品にたくさんの特約を付けてパッケージ化することで、あえて分かりにくくし、手数料をたくさん取る。こんなことを保険会社がしているんです
分かりにくくても金利が高かった時代は売れましたが、
「金利も高くないし、よく分からない」なんて商品は買わないですよね。だからこそ、保険商品はとにかく売りにくいんですよ。
生保レディがしんどい理由③:ノルマが重い
「え、こんなに売りにくい商品を、こんなに売らないといけないの…?」
生保レディがしんどい理由にはなんといってもノルマの重さがありますよね。
お客さまからアポを取るだけでも大変なのに、売りにくいから契約率も低い。
それなのに、ノルマはとても重い。
生保レディがしんどい理由④:自爆をしないといけない
これから生保営業になることを検討している場合は初めて聞く言葉かもしれません。
自爆とは、ノルマ達成のために自ら保険に加入することなんです
驚きかもしれませんが、ノルマが重い会社では、当たり前にあるんです…
生保レディがしんどい理由⑤:自腹が多い
お客さまのところへ行くための交通費や粗品、カフェ代などが全て自腹であることが多いですよね。
これは入社して最も驚いたことでした。
生保レディがしんどい理由⑥:そもそもアポが取れない
そもそもお客さまとのアポが取れない…
売ることも難しいですが、そもそもアポが取れないと商談にすらならないですよね…
生保レディがしんどい理由⑦:基本給が低い
そして何よりもこれですね。
とにかく基本給が低いので、生活が苦しい。
でも営業するほどお金は消えていく…
ということで、生保レディがしんどい理由として下記を紹介しました。
毎日つらい日々を過ごしていると自分を責めたくなってしまうかもしれませんが、それはやめましょう
このつらい日々の原因のほとんどは、会社にあるんです。
しんどいときの対処法について、次から解説↓しますね(私はこれで給料が倍になりました)
生保レディのしんどい時の対処法①:転職をする
「あなたの心は大丈夫ですか?」
生保レディはしんどくても頑張らないといけない時もありますよね。
体が動かないほどつらいなら
「あれ、なんか起き上がれない」
ある朝、体に異変が起きたんですよね。
おまけに涙もポロポロ落ちて止まらない…
無理をしすぎた
恐らくしんどい時期に無理をして、頑張り過ぎたことが原因でした。
心の病は本当に治りにくいって言いますからね…
職場を変えたら契約率も給料もUP
当時の記憶はあまり思い出さないようにしていますが、
とにかく会社と上司が理不尽すぎて、おかしくなりそうだったんですよね。
「体がおかしい」と思ったら、絶対に転職すべきですよ。心に余裕ができると、お客さまに真意に向き合えるようになり、自然と契約率もUPし、給料もすぐに増えました。
なお、個人的なオススメは無料のリクルートエージェントです。保険業界にも強いエージェントなので、これまでの経歴や性格をもとに、ピッタリな会社を紹介してくれるんですよね(かなり詳しくて驚くと思います)。
これまでのお客さまに顔向けできない?
確かに、転職となるとこれまで契約してくださったお客さまに気が引けてしまう気持ちも分かります。
・でも、そのお客さまは、あなたが体を壊してまで働くことを望んでいるでしょうか?
・あなたが働けなくなったら、これから出会うかもしれなかったお客さまにも、保険をご紹介することができなくなってしまいます。
どうか、大切なお客さまのために、自分自身も大切にしてくださいね。
もし転職を検討しているなら無料のリクルートエージェントを頼ってみてください(保険業界でも実績が豊富)
なお、生保の営業職員におすすめの職種や、逆に絶対におすすめしない職種、転職の体験談はこちら(生保レディからの転職先は?)の記事で解説しています。
生保レディのしんどい時の対処法②:営業力をつける
こんな営業、していませんか?
私はこんな営業をして失敗していた
- 問診でお客さまを質問攻めしていませんか?
- とにかくアンケートを集めていませんか?
- 商品の説明をしすぎていませんか?
- 「入らないとまずいことになりますよ」なんて怖がらせていませんか?
以前の私は、上司に↑こんな営業ばかりさせられていたんですよね。
会社(上司)は営業のコツを教えてくれない(教えられない)
そもそも、会社が営業のコツを教えてくれるべきなんですよね。
でも、
「いいからとにかく提案書を作って持っていけ!」
「とにかくアンケートをかき集めてこい!」
上司はこんなことしか言いません。
でも、上司や会社の営業方針を変えさせるなんて、ほぼ不可能に近いです。
だからこそ、「自分に合う営業方針の会社や上司のもとで働くようにする」ことが大事なんですよね。
上司との相性は、自身のマインドや成果にかなり影響するので、相性が悪い上司であれば真剣に転職を検討した方がいいんです。
もし生保レディが転職するなら、
- どの生命保険会社のどの部署が働きやすいか
- 離職者をたくさん出している、まずい上司は居ないか
↑こうした内部事情を詳しく知っている、保険業界への転職サポート実績が豊富なエージェントを使って転職するようにしてください。
なお個人的には無料のリクルートエージェントがおすすめですね、生保職員の転職サポート実績がかなり多いです。
実際、私は転職でイキイキ働けるようになりました。
注意
たった1人で転職活動をすると「どの会社の、どの部署はブラック」などの最新情報を無視することになるので注意です
転職しても悪い上司のもとで働くとなったら、お給料の面でも、精神的にも、厳しい状態になってしまいますよね
生保レディのしんどい時の対処法③:副業をする
生保レディがしんどい理由には「お金がない」という点があるので、副業をするのもおすすめの対処法です。
自爆営業や出費の多さ、そして基本給の低さもあり、とにかくお金がないんですよね。
ちなみに「キャリア相談を受ける」などの副業が生保レディにはおすすめですね。
例えば、
- 生保レディに転職するか迷っており、実際に働いている人の話を聞きたい
- 就職活動中で、保険業界について聞きたい
こうした悩みの相談に乗ると、仕事の気分転換をしつつ、お金になるんですよね。
なお個人的におすすめなのはキャリア相談専門のスキルシェアサービスのcoacheeですね。
就職や転職だけでなく、仕事や人間関係の悩み、女性のキャリアについてもカテゴリーがあるので、色んなテーマで相談に乗りやすくなっています。
まとめ:生保レディはしんどい?
どうか、しんどい状況に応じて、下記に取り組んでくださいね。
- 体に異変を感じるなら→職場を変えましょう。私は転職エージェントを使って適切な職場を探しました。
個人的には無料のリクルートエージェントがオススメですね。保険業界にも強いエージェントなので、これまでの経歴や性格をもとに、ピッタリな会社を紹介してくれます(かなり詳しくて驚くと思います)
なお、生保の営業職員におすすめの職種や、逆に絶対におすすめしない職種、転職の体験談はこちら(生保レディからの転職先は?)の記事で解説しています。